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2018年01月12日
第731回「ロケットスタート?」
さて、2018年。個人的には、数字の並びというか、デザイン的にも好きです。安定感があって。年越しは久しぶりの生放送。思えば、収録ものはあっても、テレビ局で新年を迎えることはしばらくなかったので、例年とは違う高揚感がありました。
「あけましておめでとうございます!」
特番の生放送が始まって数分後。スタジオ袖で5時に夢中!メンバーと迎える新しい年。家族と迎えるそれよりもどこか照れ臭い感じもありましたが、それがまたよかった気がします。昼と夕方と、夜の顔ぶれが一堂に会した空間は、それこそ親戚が集まって炬燵を囲みながらみかんを食べているような、ファミリー感溢れる時間になりました。終始笑いのたえない番組が終了したのは午前2時。その後、打ち上げもあったので、局を出る頃には3時になろうとしていました。
MXの特番と、その数時間後にラジオの生放送。それも4時間半の長丁場。一体いつ睡眠をとればいいのかと、ある種の嬉しい悲鳴もありました。MXテレビとニッポン放送は目と鼻の先なので、いちいち帰宅するのも面倒なので、近くのホテルを予約していました。
2018年。早朝。静寂が漂う朝の銀座を抜けて、ニッポン放送に向かいました。
「飛ばせ!元旦ロケット!」
偶然なのか、必然なのか、突如生まれた番組にしては、とてもいいタイトルです。「元旦」と「ロケット」の相性がよく、一年のスタートにふさわしい、勢いのある響き。まさしく、ロケットスタート。
時間帯や、FMとAMの違いこそありますが、スタッフもかつてのロケットマンショースタッフが中心となっていたこともあり、端々に「ロケショー」の匂いがしたのではないでしょうか。曲紹介や、メールアドレスを連呼すること、中継を繋ぐくだり。六本木ヒルズからの眺めも素晴らしかったですが、有楽町のブースの眺めも最高でした。
パートナーのおかげもあり、眠気と闘うこともなく、無事に終えることができた4時間半の生放送。その間、1秒たりともブースを離れることはありませんでした。離れたくなかったのでしょう。あらためて、ラジオが好きであること、自分にとっての重要性を実感する2018年。焼き芋を頬張りながら、車のいない首都高で帰路につきました。
2018年。どんな一年になるのでしょう。いつもの景色、初めて眺める景色。あらゆる景色を楽しみたいと思います。日常と非日常の程よいブレンドで、芳醇な一年に。あらためて、今年もよろしくお願いします。
2018年01月12日 13:58
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